紙おむつ(介護用品)を選ぶ際のポイント

自分に合った紙おむつを選べるかが、快適な生活を送れるか送れないかのカギになるといえるでしょう。いろんなタイプの紙おむつがありますので、上手に利用して快適な生活を送りましょう。ここではいくつかの紙おむつを紹介します。

1.パンツタイプ
立って歩行できる方はパンツタイプの紙おむつがおすすめです。パンツタイプを使用した場合は、できるだけトイレまで行って排泄するようにこころがけましょう。本人の自尊心を保つことにもつながります。

2.パッドタイプ
パンツタイプを使用している人の多くが、パンツの中にパッドを使用しています。最近は本人でも簡単に交換できるパンツ専用尿とりパッドが販売されています。これを利用してなるべく自分でとりかえるようにしてもらいましょう。介護者の負担が減るだけでなく、本人の自尊心を保つことにもつながります。

3.テープ止めタイプ
寝たきりになっており、どうしても本人一人でオムツを交換できない場合にはテープ止めタイプの紙オムツと尿取りパットを併用することをおすすめします。テープ止めタイプの紙オムツは、寝たままの姿勢で交換するのに適しています。テープ止めタイプの紙オムツと尿取りパットを併用することにより、介護者の負担を軽減することができます。また、経済的な負担を軽減することができます。寝たきりの方にはぜひテープ止めタイプの紙オムツをおすすめします。

4.フラットタイプ
オムツカバーを使用している方におすすめします。フラットタイプの紙オムツはいろんな体型に対応できますし、経済的です。尿取りパットと併用することで、さらに効果をアップすることができます。

5.夜専用タイプ
最近では便利な夜専用パッドが登場しました。今までは、夜に頻繁にオムツを交換しなければならなかったのですが、夜専用パッドにより朝までぐっすり睡眠をとることができます。これを使用することにより、介護者の負担がかなり軽減されるといえるでしょう。もちろん介護者も夜のオムツ交換を気にすることなく、朝までぐっすりと眠ることができるでしょう。

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